クリニックブログ

発熱の原因となる感染症について【インフルエンザ】

先々週あたりから不穏な動きをみせていたインフルエンザの感染状況ですが、やはり急激な勢いで感染者数が増えています。

厚生労働省HP インフルエンザに関する報道発表資料 2023/2024より

インフルエンザウイルスや新型コロナウイルスは今5類感染症なので全数把握(すべての医療機関が診断したら診断数を報告すること)ではありません。定点観測と言って、選定された一部の医療機関での診断数をカウントして、全体の感染状況を予測します。その停店当たりの報告数が東京は2倍近くになっています。

昨年の報告数がグレーのグラフですが、昨年と比較しても異常な報告件数です。

人の動きが活発になったて医療機関にアクセスしやすくなったことや、新型コロナ感染症の影響で発熱があればすぐ医療機関にいくという意識が根付いたことなども影響していると思いますが、すこし異常な状況です。これからさらに流行が本格化することが予想されますので早めにインフルエンザのワクチン接種、できれば2回の接種を行うようにしましょう。例年GWくらいまで流行が見られますので今から1回目の接種を行い、年明けにもう1回うつとベストだと考えます。

今咳止めなどの薬が出荷調整でなかなか手に入らない状況が続いています。インフルエンザは比較的咳などの上気道炎症状が少ない感染症ではありますが、それでも症状が辛い人もいます。熱や全身の倦怠感だけでもかなり辛い感染症なので少しでも軽症化、罹患リスクを下げるワクチンを接種しておいた方が良いでしょう。

インフルエンザも人にうつしやすい感染症です。罹患したら仕事や学校やは休んで人との接触は避けてください。

なお、インフルエンザの薬であるタミフル、リレンザなどの薬はまだ入手可能な状況です。罹病期間の短縮につながりますので診断されたら使うほうが良いでしょう。

当院でもインフルエンザの抗原検査キットをそろえて準備を整えています。

高熱、全身倦怠感、関節痛などの症状が出る場合にはかなりインフルエンザ罹患が疑わしいので、検査についてご横断ください。

新宿内科 院長 絹川 千尋

公益財団法人日本産業衛生学会 指導医

一般社団法人 社会医学系専門医協会 指導医

日本抗加齢医学会 評議員

産業保健法法務主任者

産業医科大学 産業生体科学研究所 産業保健経営学 非常勤講師

新型コロナウイルスワクチンについて

当院でも令和5年秋接種開始のコロナワクチンの取り扱いを開始しました。

初回と2回目の職域接種では28,000回、14,000人の接種を行いましたが、地域接種では自治体により割り当て数が決められておりますので、その割り当て人数以上の人には接種ができません。

また、渋谷区民以外の希望者にも接種することが基本的にはできません。

より多くの希望する方にお届けしたいのですが、当院では力及ばず、ご理解のほどお願いいたします。

現時点ですとまだ在庫がございますので、ご希望の方は渋谷区HPよりご予約をお願いいたします。

https://www.city.shibuya.tokyo.jp/kenko/corona/corona-vaccine/yoyaku.html

ご予約には接種券番号の入力が必要ですのであらかじめ渋谷区に接種券の発行をしてもらってからご予約ください。

なお、接種当日は接種券(クーポン券)をご持参いただかないと接種ができません。

全額公費で無料のため、ルールが厳しいので、ご了承ください。

また、当院で使用するワクチンはファイザー社のワクチンです。モデルナ社や武田社の者ではございませんのでご了承ください。

今回の令和5年秋のワクチンはオミクロン株対応ワクチンになります。お盆以降流行しているEG.5(エリス)及び、先日日本で発見されたBA.2.86(ピロラ)にも効果があると言われております。エリス株およびピロラ株はこれまでのオミクロン株のスパイクたん白が30か所以上変位しているということで、WHOやアメリカCDCが監視下の変異株に指定しており、注視されています。

ただ、今までかかった方、ワクチンを接種されている方は比較的軽症の症状が多い印象です。ウイルスや細菌などは宿主が死んでしまうと生存できないため、進化の過程で徐々に毒性が弱まってきます。新型コロナウイルスもその段階に入ってきているのかもしれません。

とはいえ、これから感染症の流行する時期になります。

他の感染症のリスクもありますので、ワクチンで予防できる感染症であればワクチン接種をしたほうが良いでしょう。

副反応が心配な方もいらっしゃるとは思いますが、重要な日などにり患して体調不良となっては大変なので、あらかじめ予定できる副反応の体調不良であれば、休日の前日などに接種して備えたほうが安心できると思います。

なお、インフルエンザワクチンも用意しておりますので同時接種が可能です。今年のインフルエンザの流行状況はちょっと異常で、すでに流行の兆しが見えています。学級閉鎖になった学校もあると聞きました。

昨年度が非常に流行すると危惧されていたインフルエンザがそれほどでもなかったので、今年はもしかしたらインフルエンザが大流行するかもしれません。

コロナワクチンだけでなくインフルエンザワクチンも同時接種し、今年の冬を乗り切りましょう。

また、インフルエンザは自費診療のためクーポン券等は必要ございません。ご希望がありましたら2回接種も可能ですので、ご希望の方はご予約ください。1回目と2回目は最低でも1ヶ月明けたほうが良いと思いますので、受検など大切な予定を控えている方は今から1回目を打ちましょう。

新宿内科 院長 絹川 千尋

公益財団法人日本産業衛生学会 指導医

一般社団法人 社会医学系専門医協会 指導医

日本抗加齢医学会 評議員

産業保健法法務主任者

産業医科大学 産業生体科学研究所 産業保健経営学 非常勤講師

変異株について

昨日新型コロナウイルス感染症について東京都保健医療局が最新の統計データを発表しました。

東京都保健医療局HP
https://www.hokeniryo.metro.tokyo.lg.jp/kansen/corona_portal/info/monitoring.html

当院でもコロナ感染症の患者さんが少し減りましたが、やはり東京と全体としても減少傾向にあるようです。まだ減りだして1週間なので明確なことは言えませんが、、、

コロナウイルスではまた変異株が話題となってきています。新たな変異株BA.2.86(通称ピロラ)が話題になっていますが、今はまだ感染者の多くがEG.5(通称エリス)です。罹患してもまた別の株には罹患するので、ピロラが増えてくると、一旦感染状況が落ち着いてきてもまた流行が見られるようになるでしょう。

また、例年より今の時期にしてはインフルエンザの患者さんが多い印象です。例年であればまだこの時期がインフルエンザの患者さんはあまり見られませんでした。東京都の報告をみても患者さんが急に増えています。

東京都インフルエンザ情報

東京都感染症情報センターHPよりhttps://idsc.tmiph.metro.tokyo.lg.jp/diseases/flu/flu/

昨シーズンはインフルエンザが大流行すると言われていましたが、実際にはそこまでの感染爆発は見られず、だらだらと感染者が散見する状況が長く続きました。そのため、医療現場でもいつまでもインフルエンザの検査を継続することとなり、その結果、夏も検査をするようになったために今まで見落とされていた夏のインフルエンザ患者が拾われるようになったという見方もあります。実際に例年より多いとはいってもそこまで問題となるような状況ではありませんでした。ただ、定点観測の結果をみますと、これから流行する可能性があります。

インフルエンザの場合、治療薬があり、薬を使用すると症状の続く期間を短くすることができます。感染症による発熱などの症状は様々な病原菌・ウイルスが原因でありますが、検査をして、陽性でも陰性でも治療が変わらないのであれば無駄な検査はする必要がありませんが、インフルエンザと判明すれば薬をつかえるので、インフルエンザの検査には意義があります。また、感染力も他の病原菌・ウイルスと比べて強い傾向にありますので、検査をすることで他人との接触について注意するきっかけになると思います。

また、インフルエンザにはワクチンがあり、一定の効果が見られます。当院でも来週よりインフルエンザワクチンを開始します。ご希望の方は当HPトップページのリンクよりご予約をお願いいたします。

新宿内科HP:https://shinjuku-naika.jp/

なお、検査は抗原検査ですので結果判定まで10分程度です。

内服薬はゾフルーザ、タミフル、吸入薬はイナビル、リレンザという薬があります。いずれも保険適用の薬で、検査陽性となれば使用することができます。(点滴もありますがクリニックでは使いません。)

咳や鼻水などの上気道炎症状はあまり強くなく、それよりも高熱、関節痛、激しい倦怠感などが特徴です。絶対ではありませんが、症状である程度の予想は尽きますので怪しいなと思ったらコロナだけでなくインフルエンザの検査も検討するようにしましょう。

新宿内科 院長 絹川 千尋

公益財団法人日本産業衛生学会 指導医

一般社団法人 社会医学系専門医協会 指導医

日本抗加齢医学会 評議員

産業保健法法務主任者

産業医科大学 産業生体科学研究所 産業保健経営学 非常勤講師

発熱の原因となる感染症について【溶連菌】

発熱はしたけれど、コロナの検査が陰性となって一体これは何の熱なんだ?と不安になる方が一定数いらっしゃるのでしばらく熱をひきおこす感染症について触れていきたいと思います。

熱が出る病気は様々ですが(感染症だけでなく、虫垂炎などの腹部炎症や膠原病などでも出ることもある)一般的に多い感染症について本日は説明していこうと思います。

本日はまず溶連菌についてです。子供に多い感染症ですが、大人でもかかります。

のどがよく腫れるので、のどが腫れて高熱が出ている場合には溶連菌感染症の可能性があります。

【原因菌】溶血性連鎖球菌(ようけつせいれんさきゅうきん)*略して溶連菌とよく呼ばれます。

【症状】

・38℃以上の発熱

・手足の発疹

・苺舌(赤くボツボツした舌)

・のどの赤み、痛み。扁桃腺が腫れ、膿がついたりします。

【検査】

喉をこすって検査する検査キットがあります。10分程度で結果が出ます。

【治療】

抗生剤内服(種類によって違いますが、7~10日程度内服をします。)

対症療法として、のどの痛み止め、解熱剤など

抗生剤は何でもよいですが、ペニシリン系(サワシリン、パセトシンなど)を使用することが多いです。ただし、ペニシリンアレルギーのある方にはエリスロマイシンなどを使用します。抗生剤は薬剤アレルギーを起こす人が一定数いますので、薬剤アレルギーによって使う抗生剤を変えます。

私自身も抗生剤の一部でアレルギー症状である薬疹が出ますので、抗生剤を使うときはその成分を含む抗生剤を避けて使っています。抗生剤でアレルギー反応を起こす方は割と多いので気を付けて処方しますが、予想がつきませんので、もし内服して薬疹などの症状が出ましたら内服は中止してすぐに当院までご連絡ください。

【まとめ】

溶連菌は抗生剤を飲めば治ります。ただし、決められた期間は抗生剤を必ずのむということがとても重要です。溶連菌で恐ろしいのは、そのあとに続発症が起こることがあるということです。途中で内服薬をやめてしまうと、関節炎や心臓の弁膜症につながるリウマチ熱や腎機能の低下を引き起こす腎炎が発症することがあります。いずれも適切な治療により回復する病気ですが、稀に後遺症が残る場合もあります。繰り返しになりますが、決められた期間は抗生剤を必ずのむようにしてください。

新宿内科 院長 絹川 千尋

公益財団法人日本産業衛生学会 指導医

一般社団法人 社会医学系専門医協会 指導医

日本抗加齢医学会 評議員

産業保健法法務主任者

産業医科大学 産業生体科学研究所 産業保健経営学 非常勤講師

新型コロナウイルス感染症の感染状況

現在も新型コロナウイルスの感染者数は増加の一途をたどっています。

以下東京都保健局の報告になります。

東京都保健医療局 HPより  https://www.hokeniryo.metro.tokyo.lg.jp/kansen/corona_portal/info/monitoring.html 

当院でも毎日のように発熱、咽頭痛、咳などの風邪症状での受診者は引き続き横ばいの状況です。

以前に比べて咳症状が少なく、激しい咽頭痛が主訴として多い印象を受けます。ただし、症状によってコロナ感染症かどうかということはわかりません。検査をして判定が可能となります。

症状が出ている場合には抗原検査とPCR検査は同等の精度と言われていますので、どちらでも構いません。当院では、医師の診察後検査の必要性があると判断されれば、保険適用にて検査を行います。治療薬については公費での利用が可能ですが、公費を利用する分、必要な方だけに処方が限られています。ラゲブリ、ゾコーバ等のコロナ感染症薬については、持病のある方、高齢者などの治療薬が必要な患者様に限って処方しております。

内服薬には副作用もあり、使用には慎重な判断が必要です。また、医学的判断だけでなく、国のルールに則って処方しておりますので、希望されても処方できない場合がございます。

ご理解のほどよろしくお願いいたします。

新宿内科 院長 絹川 千尋

公益財団法人日本産業衛生学会 指導医

一般社団法人 社会医学系専門医協会 指導医

日本抗加齢医学会 評議員

産業保健法法務主任者

産業医科大学 産業生体科学研究所 産業保健経営学 非常勤講師

発熱について

当院では予約不要で受診可能なため、体調が急に悪くなってしまった患者さんが当日来院されるため、患者様の問診により感染症の流行状況が比較的反映されやすい状況です。

現在コロナ感染症以外の感染症についても流行が見られます。(胃腸炎、風邪など)

お盆・夏休みによる人の移動で、これからますます様々な感染症が流行すると考えられます。

当院では溶連菌検査や胃腸炎の便培養なども可能です。

コロナのPCR検査、抗原検査も引き続きやっております。

症状だけでは確定診断がつきませんので、不安な時にはお気軽にご相談ください。

新宿内科 院長 絹川 千尋

公益財団法人日本産業衛生学会 指導医

一般社団法人 社会医学系専門医協会 指導医

日本抗加齢医学会 評議員

産業保健法法務主任者

産業医科大学 産業生体科学研究所 産業保健経営学 非常勤講師

診断書について

引き続き感染症や体調不良で当院受診される方が増えております。

待ち時間が長くなってしまい誠に申し訳ございません。

体調不良で受診される患者様で診断書ご希望の方が数多くいらっしゃいます。

抗原検査など当日に結果が出る検査の場合には診断書の発行は当日その場で行います。

血液検査や便培養などの検査の場合には結果が出るまで日数を頂きますので診断書の発行にもお時間を頂戴しております。

当院のある新宿はお仕事をされている患者様が多く、仕事を休む際に診断書が必要という方もいらっしゃるかと思います。

できる限り迅速に対応させていただきますので、お気軽にご相談ください。

新宿内科 院長 絹川 千尋

公益財団法人日本産業衛生学会 指導医

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産業医科大学 産業生体科学研究所 産業保健経営学 非常勤講師

コロナ感染症の検査について

先週そろそろ新型コロナ感染症が落ち着きそうだと投稿しましたが、誤りでした。

お盆と夏休みによる人の移動が活発になっているためか、当院の受診者数が横ばいの状況です。

抗原検査キットとPCR検査いずれも用意をしておりますので、当院ではどちらも検査可能です。

症状のある場合にはどちらの検査でも感度はいずれも変わりません。

PCR検査は1検体の検査が終わるまで次の検体の検査が行えず、患者さんが多い場合には結果が出るまでの待ち時間が長くなってしまいますので抗原検査をお勧めしております。

検査を希望しない患者さんもいらっしゃいますので、診察時に医師の方から提案しない場合もございます。検査ご希望の場合には診察時にその旨を医師にお伝えください。

新宿内科 院長 絹川 千尋

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産業医科大学 産業生体科学研究所 産業保健経営学 非常勤講師

内服薬不足に関すること

昨日のブログに追記です。

すべての薬が不足しているというわけではないのですが、最も不足気味な薬が

咳止め、去痰薬

です。コロナ感染症やほかの感染症が流行している影響が大きいと思われます。

咳は非常につらいものですので医師としても心苦しい限りですが、よっぽどタイミングが良くない限り、咳止めの内服薬がほぼ入手困難な状況です。

漢方薬の咳止めすら不足しています。

日本で薬が出せない日がくるとは考えたこともありませんでした。

薬が出せないと医師は本当に無力です。お力になれず申し訳ございません。

重症の方には吸入薬などを処方することもありますが、作用機序が異なりますので症状によっては処方できる薬がないこともあります。

ご不便をおかけしますが何卒ご理解のほどよろしくお願いいたします。

新宿内科 院長 絹川 千尋

公益財団法人日本産業衛生学会 指導医

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日本抗加齢医学会 評議員

産業保健法法務主任者

産業医科大学 産業生体科学研究所 産業保健経営学 非常勤講師

内服薬不足に対する対応のご連絡

現在全国的に薬が不足している状況です。

原因としては様々な憶測がされていますが、ジェネリック医薬品製薬会社の行政処分による製造中止から流通薬が不足し、ドミノ式に各製薬会社への処方薬の需要の高まり不足してしまったという説が濃厚です。

数年前からこの傾向はあったのですが、最近特にひどい状況です。

いろいろな薬が出荷調整となっており(中でも咳止めの薬が非常に不足しています。)、いずれも入荷時期が未定となっています。

全国どこでも同じ状況です。

ただし、病院や薬局で前々から薬をストックしていたようる場合には、在庫があるので処方が可能となっています。

もし薬局に在庫がない場合には、処方箋を発行した医師に『薬を変更しても良いか?』という疑義照会が薬局から電話がかかってきますが、診察中ですと医師が電話対応することができませんので、診察時間終了後に返答することになってしまいます。

そうなりますと、患者さんが薬局に行ってもその日のうちに薬を受け取れないという事態になってしまいますので、当院ではあらかじめ当院の隣のビルの一階の薬局で受け取れる薬を事前に把握して、その中での処方をしております。

もし、ご自身のかかりつけ薬局で必ず薬があるという事を把握されていて処方ご希望の場合は診察医までその旨お話ください。

新宿内科 院長 絹川 千尋

公益財団法人日本産業衛生学会 指導医

一般社団法人 社会医学系専門医協会 指導医

日本抗加齢医学会 評議員

産業保健法法務主任者

産業医科大学 産業生体科学研究所 産業保健経営学 非常勤講師

クリニック概要overview

診療科目
内科、消化器内科、生活習慣病、健康診断、予防接種
住所
〒151-0053
東京都渋谷区代々木2-6-7 セイチビル6階
TEL
03-6276-6233
診療予約について
最寄り駅
新宿駅南口 徒歩1分
診療時間 土・日
8:30-18:30

○:8:30~18:00 △:8:30~12:30、13:30~17:30
休診:祝日

【最終受付時間】
健康診断は閉院時間の1時間前、内科診察は15分前です。