よくあるご質問
A.多くは風邪などをはじめとしたウイルスなど外敵に入り込まれた体内が、自分の有利な環境で戦えるようにするためにおこる反応。
A.平熱は人それぞれです。通常平熱の範囲は1℃以内なので、これを超える場合は発熱となることもあります(35.0℃の平熱の方なら36.5℃でも発熱ととらえることがある)。
A.41℃以上であれば発熱そのものが有害です。発熱のみでは有害となりませんが、原因が重要です。大人の発熱は感染症が多いことから原因の検索と、治療を検討ください。
私たちのからだは平熱と言って、一定の範囲内に保たれています。36℃前後の人が多いですが、時間や活動状態(入浴なども含む)測定する部位によっても異なります。1日の熱の変化は、通常1℃以内とされていますので、もともと35.5℃の方が36.8℃であれば、発熱している可能性もあります。
朝起きたときが低めで、午後3時頃が最も高くなるとされています。徐々に低下して午前2時頃が最も低くなるといわれています。体温を測定する場合は30分ほど安静にしてからはかるといいでしょう。
発熱は多くの病気によって引き起こされます
- ウイルスや細菌の感染による発熱 最多
- がんによる発熱
- 炎症による発熱
おとなの発熱では、感染が原因である可能性が非常に高いです。発熱が長期間にわたる場合には、感染症以外の病気の可能性も高くなってきます。薬も発熱の原因になります。診断と治療を行います。さらに診察の結果、高度な医療や入院が必要と判断されたときは、患者さんの症状に適した専門科を判断し、高次医療機関への紹介を行います。
最も一般的な原因
発熱の原因として感染症が多く、感染症は発熱をきたすことが多いです。感染の主な場所は以下の通りです。
- 上気道と下気道の感染症
- 消化管の感染症
- 炎症による発熱
- 皮膚感染症
気道と消化管に起こる急性の感染症は、ほとんどがウイルス性です。
かぜをひくと喉が痛くなったり、だるくなったり、咳が出たりと、さまざまな不快な症状が出てきます。発熱もその一つですが、その原因は多くの場合、かぜの原因ウイルスが体内に入り、攻撃してくるからです。
敵(ウイルス)を知った免疫細胞によって、脳の視床下部(体温調節の司令塔)から発熱するように命令が出るためです。
免疫細胞はウイルスを倒す力を持つものだけでなく、味方にウイルスの侵入や情報を知らせる役割をもつものもいるためです。
実験レベルでは、高い温度において免疫細胞の働きがよくなり、ウイルスに対抗するのに有利になると考えられています。
体温は、41℃未満であれば、熱そのものによる害はないと考えられています。それ以上では熱そのものが有害となる可能性があり、治療するほうがいいでしょう。最も重要なのは熱の原因です。
クリニック概要overview
- 診療科目
- 内科、消化器内科、生活習慣病、健康診断、予防接種
- 住所
- 〒151-0053
東京都渋谷区代々木2-6-7 セイチビル6階 - TEL
-
03-6276-6233
診療予約について - 最寄り駅
- 新宿駅南口 徒歩1分
診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土・日 | 祝 |
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○:8:30~18:00
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休診:祝日
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