職場健診や雇入時健診の結果票に「要再検査」「要精密検査」と記載されていて、不安に感じていませんか?
異常値が出た場合、そのまま放置してしまうと、病気の早期発見の機会を逃してしまうこともあります。
この記事では、再検査が必要な理由と、どのように対応すれば良いかを解説します。
「要再検査」と「要精密検査」の違い
健診結果に書かれている「要再検査」「要精密検査」には、次のような違いがあります。
区分 | 意味 | 対応の目安 |
---|---|---|
要再検査 | 健診時の数値が一時的に異常だった可能性があるため、再度確認が必要 | 数週間〜1か月以内に再検査を受ける |
要精密検査 | 明らかな異常値があり、より詳しい検査や専門医の受診が必要 | できるだけ早く受診(1〜2週間以内が理想) |
放置してはいけない主な項目
再検査・精密検査が必要な項目には、生活習慣病のリスクが隠れていることが多いです。
代表的な項目をいくつかご紹介します。
- 肝機能(AST・ALT・γ-GTP):脂肪肝やアルコール性肝障害の可能性
- 血糖値・HbA1c:糖尿病予備群のサイン
- 血圧:高血圧による動脈硬化リスク
- コレステロール(LDL・HDL):心疾患や脳血管疾患の原因に
- 尿検査(たんぱく・潜血):腎臓疾患や糖尿病の影響
一見「少しの異常値」でも、積み重なると大きな病気につながることがあります。
再検査を受けるときの流れ
再検査は、健診を受けた医療機関でも、別の内科クリニックでも受けられます。
当院では次のような流れで対応しています。
- 健診結果票をご持参ください:再検査項目を確認し、必要な検査をその場でご案内します。
- 採血・尿検査・心電図などを実施:当日中に検査できるものはその場で実施します。
- 結果説明・生活指導:結果は最短翌日以降にご説明します(項目により異なります)。
📍 新宿駅南口徒歩1分の好立地で、
⏰ 土日も診療対応しています。
仕事の合間や出勤前後にも受診しやすい環境です。
まとめ:早めの再検査が安心の第一歩
健診結果の「要再検査」「要精密検査」は、体からの大切なサインです。
「忙しいから」と後回しにせず、早めに再検査を受けることで、将来の病気を防ぐことができます。
お問い合わせ・ご予約
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