クリニックブログ

夏の感染症にご注意ください

暑さが本格化する7月は熱中症に目が向きがちですが、実は夏特有の感染症にも注意が必要な時期です!!特に、ウイルス性の夏風邪や胃腸炎、ヘルパンギーナなどが流行することがありますので、疑われる感染症とその症状・感染拡大防止の方法をお知らせします。

1. 夏の感染症とは?
 ①夏風邪(エンテロウイルス・アデノウイルスなど)
  のどの痛み、発熱、倦怠感などが主な症状です。
  長引く場合は咽頭結膜熱(プール熱)などの可能性もあります。

 ②胃腸炎(ノロウイルス・ロタウイルス・細菌性)
  嘔吐・下痢・腹痛が突然発症します。
  食中毒と混同しやすく、職場内感染のリスクがあります。

 ③ヘルパンギーナ・手足口病(主に子どもに多いが、大人も感染例あり)
  高熱、口内炎、発疹が特徴です。
  家族経由で職場に持ち込まれることもあります。

2. 感染拡大を防ぐためのポイント
 ①手洗い・うがいの徹底(特にトイレ後や食事前)

 ②共有スペースの消毒(ドアノブ、電話、PC周辺など)

 ③体調不良時は無理せず休む(出勤停止の判断も重要)

 ④食事管理(調理後はすぐに冷蔵し、持ち歩きに保冷剤を)

 ⑤家庭内感染にも注意(お子様の発熱は早めに医療機関へ)

まとめ
夏の感染症は「暑さのせいかな?」と思って見逃しがちですが、初期対応が重要です。
感染を拡げないためにも、日頃の予防と体調チェックを意識しましょう。
違和感を感じたら、無理せず医療機関を受診してください。

クリニック概要overview

診療科目
内科、消化器内科、生活習慣病、健康診断、予防接種
住所
〒151-0053
東京都渋谷区代々木2-6-7 セイチビル6階
TEL
03-6276-6233
診療予約について
最寄り駅
新宿駅南口 徒歩1分
診療時間 土・日
8:30-18:30

○:8:30~18:00 △:8:30~12:30、13:30~17:30
休診:祝日

【最終受付時間】
健康診断は閉院時間の1時間前、内科診察は15分前です。