初めまして。本日より新宿内科の院長となりました絹川千尋と申します。もともと私が産業医をしている中小企業のご要望に応える形でオープンしました。開院当初から運営に関与しておりましたが、本日より正式に院長に就任いたしました。
私は長年、産業医をして働く方の健康をみてきました。健康診断で何年も異常を指摘されているのに、医療機関を紹介しても「若いんだから運動を頑張りなさい。ダイエットすれば治療はいらない。」と帰されてしまう患者さんを何度も何度もみてきました。確かに生活習慣病の治療の第一選択は「運動・食事を含む生活習慣の改善」です。しかし、何年も放置すると脳血管障害や心疾患といった重篤な病気のリスクがあがります。どの数値であればどのくらい数値があがるというデータは既に確立されています。
ダイエットを何度も失敗する人がいるように、生活を変えることや減量は非常に難しいことです。しかし、その間にも生活習慣病はどんどん体をむしばんでいきます。
元気に働いている方が病に倒れると、本人だけでなく家族や仕事仲間、様々な人への影響が非常に大きいです。また、定年を迎えて年を取って第二の人生を楽しもう、というときに寝たきりになったりします。
若いうちにはあまり気付きにくいものですが、早い段階で受診を希望する方にはぜひ治療につなげたいという思いでビジネスマンの多い新宿を開業の地に選びました。
学校の保健室のように気軽に相談できる保健室を目指して
何か健康でお困りのことがありましたらぜひご相談ください。